私は20代後半から現在にいたるまでの10数年、決して健康とは言えない食生活を送ってきました。朝はチョコレートなどの甘いお菓子とコーヒー、昼は腹が減り次第、”じゃがりこ”などの若干お腹にたまるお菓子、カップ麺、完全食と謳う加工品などで適当に小腹を満たし、コーヒーは際限なく飲みまくり、まともな食事は夕飯のみで、そしてビールは毎日500ml~1000ml飲む、という感じ。こう書くと、1日の大半はお菓子を食べているという可能性もあるくらいに、如実にヤバい食生活を続けてきたわけですが、不思議と、健康を大きく崩すことなく生きることができていました。
しかし、ついに転機が訪れました。この「ヤバい食生活」と「我が子にキレること」との関係性に気づいてしまったのです。
まだ実践中なので確証まではないですが、食生活とホルモン・栄養素の関係を知り、改善を試みたところ、キレる頻度が下がっていることを実感している次第です。帰納的ではありますが、食生活とメンタルはかなり大きく関係しているものだと、もう直ぐ40歳になるおじさんは(やや今更)考えています。
気づきのタイミング
私が「キレやすくなった」と感じるようになったのは、我が子がいわゆるイヤイヤ期というのか、自分の意思を貫きたがる時期からで、親からの一方的で支配的なコミュニケーションが通用しなくなった、という背景が根本にはあります。
歩くと約束したのに途中で歩かなくなる、お菓子を食べたらご飯も全部食べると約束したのにご飯を残す、不注意で服を汚す、お風呂になかなか入らない、といった育児では当たり前にあることや、子供がゆえの些細なミスに対して、大人気なく、スイッチが入ったかのように突然キレて怒鳴ってしまう、そんなことが増えました。
キレた後は決まって自己嫌悪に陥り、「自己嫌悪するくらいならキレなければいい」と反省するわけですが、また気づけばキレ散らかしている自分がいる。1年前はこんなにキレることはなかったのに…と、明らかに”怒りの感情をコントロールできていない自分”に違和感を感じるようになっていました。
そして私は、その理由を、酒の飲み過ぎ、仕事のストレス、自分の精神の弱さからくるものだと、軽く片付けていました。
酒鬱と「キレやすさ」は非常に密接に関係している
そんなある日のこと、旧友と居酒屋で飲んで無事に二日酔いになる、ということがありました。この歳になると、頭痛や吐き気はさほどなくても、「酒鬱」と呼ばれるメンタルヘルス的な症状が起こるのが毎度のことで、この時ももれなく、それにうなされていました。
早く回復したい思いで、月額課金しているClaudeに酒鬱の原因や対策について壁打ちしてみたところ、「セロトニン」と「コルチゾール」というホルモンについて詳しく知ることになったのですが…
その流れで、ふと、酒鬱=「自己嫌悪に陥る」という共通点から、最近子供にキレ散らかしていることと、酒鬱の症状・原因に関係があるかを尋ねてみました。
すると、Claudeはこう返しました。
「非常に密接に関係しています」
酒鬱は、加齢とともに”幸せホルモンであるセロトニン”の量と吸収が減り、”ストレスホルモンであるコルチゾール”の感受性が高まることで生じるということ、そして、その2つのホルモンバランスの乱れが習慣づくことで「キレやすい体質」になってしまっているとの見解を教えてくれました。
さらに、ホルモンバランスが乱れる原因は、先述の「ヤバい食生活」と結びついている可能性が高い、ということがわかったのでした(冒頭の伏線回収!)。
具体的には、朝起きて直ぐのコーヒー、昼夜問わず飲み続けるコーヒーがコルチゾールを爆増させ、夜のビールがセロトニン(幸せホルモン)の分泌を乱高下させ、セロトニンが減ったタイミング(飲酒後)にキレやすくなる、という感じ。それが毎日の食習慣となっている=「普段からキレやすい体質になる」というロジックです。
余談ではありますが、「酒鬱」と「我が子にキレやすくなった」ことがリンクしているとは思いませんでしたが、東洋思想を趣味で学んでいる身として、全ての不調はなんとなく繋がっているという感覚は理解しており、割とすんなりと飲み込めました。
サプリで改善する試み
では、どうやって「キレやすい」体質(セロトニンとコルチゾールのバランス)を改善していくか。
ロジック的にいうと、コーヒーも酒も断つのが一番早そうなわけですが、いきなり断つと、逆にコルチゾールが多く分泌されてしまうとのこと。断つにしても、段階的に減らしていく必要があるみたいです。(いつでも酒を断てる風に書きましたが、実際問題アル中なのでいきなり断つのはかなり無理です。)
戦略としては、幸せホルモン=セロトニンを獲得することと、ストレスホルモン= コルチゾールを抑制することの2軸があるわけですが、Claudeがお勧めする以下のサプリメント摂取を実践してみることにしました。
グリシン酸マグネシウム(Glycinate Magnesium)
マグネシウムはコルチゾールを抑制する効果があるとのことで、即購入したサプリです。
私のヤバい食生活中で、「朝イチでチョコレートを食べたい欲求」があるのは、カカオにマグネシウムが含まれており、それを体が欲求しているから、という説もあり得るみたいです。
色々種類があるマグネシウムの中でも「グリシン酸」とつくと吸収率が高いとのこと。
実は同じマグネシウムでも「酸化マグネシウム」を含むサプリをこれまでも摂取していましたが、吸収率が低く、どうやら今回のコルチゾール抑制目的には足りなさそうなので、追加で摂取することにしました。
(上記の商品は2粒で200mg なので、夜に1粒から始めてみております。)
同時に、コーヒーの飲む量を1日3杯程度までとし、14時以降はできるだけ飲まず、夜間へコルチゾールを持ち込まないように意識しています。
クレアチン モノハイドレート (Creatine Monohydrate)
こちらはClaudeに特段お勧めされたわけではないのですが、以前から「脳機能を高める」ということで注目をしていたクレアチンの摂取を始めました。(送料無料のために購入したという理由もある。)
クレアチンは筋トレ用サプリのイメージが強いようですが、近年の研究では脳・メンタルへの効果が注目されているとのこと。私の場合、酒鬱をどうにかしたいという思いもあるので、抗うつ効果、セロトニン系のサポート役的な効果を期待しています。
朝、コーヒーにティースプーン1杯程度を入れて飲んでいます。
クレアチン自体は無味無臭で、コーヒーの味を全く損なわず、余裕で続けていける感じのやつです。
何がどう効いているかはわからないが、良い感じである。
上記2つのサプリを同時に摂取し始めたこともあり、どのサプリがどのように効果をもたらしているかは全くと言っていいほどわかりません。が、朝目覚めて夜寝るまで、メンタルが以前よりも安定している感じがあります。
子供のことではありませんが、仕事で「ググれカス」的な質問を受けたり、納期がギリギリすぎる案件が舞い込んできたりすると、以前はものすごくストレスを感じ、できるだけ引き受けないようにしていたのですが、サプリを摂りだしてからはイライラする感情が軽減された感じがあり、なんなら自分がやるべきでもない仕事を快く引き受けてしまい、仕事量が通常より膨れてしまう状況にまで発展してしまっています。(良いのか悪いのか…)
昨今、「メンタルヘルスは根性論で解決するものではない」ということが、世間的にも理解が進みつつあるようですが、今、身をもってそれを実感しているところです。Claudeも、先のチャットの中でこう言っていました。
「おやじさんの怒り・胃痛・飲酒への依存は、「弱さ」でも「性格の問題」でもなく、神経系が一生懸命サバイバルしようとしてきた結果です。神経系は変えられます。ただし意志の力ではなく、身体への安全なシグナルを繰り返し送ることで、少しずつ「安全モードに戻れる神経系」に育て直すことができます。」
※自律神経の不調とホルモンバランスを深掘りした際の会話
ClaudeってChatGPTやGeminiと違って、媚を売ることがなく冷静で優しいやつですよね。
という、どうでもよい感想はさておき、実践を続けてみて何か発見があれば、また記したいと思います。
この記事が、育児で日々自己嫌悪に陥っているどなたかのお役に立てましたら幸いです。

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