浴室で塗るキュレル「バスタイム モイストバリアクリーム」がありがたいって話

乳幼児をお風呂に入れる」という育児の大変さは、「風呂上がり」に集約されていると言っても過言ではないかと思います。
子供の体を洗う、一緒に湯船につかる、といった浴室内での作業については、子供の状態によって大変な時はありますが、子供と遊ぶ楽しさもあります。
しかし、殊、風呂上がりにおける作業については、楽しさよりも、思うように捗らないストレスが勝ることが多いなぁと、私は感じていました、あの日までは。

風呂の中でやることよりも、風呂上がりにやることの数の多さ、また、難易度の高さは、経験者であればご理解いただけるところかと思います。
脱衣所にある物を片っ端から触りたがる子供を制しながらの、保湿、鼻水吸引、耳掃除、着替え、ドライヤー…
これがワンオペともなると、自分の入浴後ルーティンを一旦放棄しての作業となり、心身ともにエネルギーをもっていかれること間違いなしです。

ちなみに、この話題は、巷の育児フラストレーション語りの中でも今や有名どころかと思います。
似たような話で、「ゴミ捨て」という家事は、ゴミをゴミ捨て場に持っていく作業よりも、家中のゴミ箱からゴミをまとめる作業が大変である、といったものもありますが…こういった作業の解像度の違いが元となる夫婦間のトラブルはできるだけ減らしたいものです。
仮に、作業を担当制にして解像度を夫婦で共有する必要がなかったとしても、「どうすれば面倒と感じる作業を減らせるか」という果てない追求は、「幸せ家族」への第一歩であると、私は考えます。

そこで、今回は、冒頭に書いた「子供をお風呂に入れた後の作業の大変さ」を劇的に楽にする一手がみつかったのでご紹介します。

保湿がなぜめんどくさいのか

私にとって、「風呂上がり」の育児ハードルを大きく上げる作業は、ずばり「保湿」です。

私は昭和生まれのおっさんなので、「保湿」という肌メンテナンスを30代に至るまで、ほとんど行うことなく生きてきました。
そのせいもあって、液体やクリームの類を適量取り、肌に塗布するという行為にそもそも慣れていません。
一番慣れないポイントは、それらを塗った後の手がベタベタすることです。
子供の世話として、保湿剤や日焼け止めを塗布するという行為をほぼ毎日続けて2年の時が経とうとしていますが、いまだに手がベタベタする感覚に対して無の感情を貫き通すことができずにいます。

特に、子供の風呂上がりの保湿作業については、ストレス0でやりきったことは一度もないといっても過言ではありません。
なぜなら、保湿剤を塗った後にいちいち手を拭いたり洗ったりする隙がないからです。
そんなことをしていると、子供があっちこっちに行ったり、はたまた、保湿剤で体中ベタベタの状態でその場に寝転んだりしてしまうのです。
手のベタベタ感にストレスを感じながらも放置し、着替え、鼻水吸引、ドライヤーなど、次の作業にひたすら進まざるを得ない状況に追い込まれてしまうのです。
つまり、より正確にいうと、手のベタベタ感そのものはストレスではありません。
手がベタベタした状態で物を触ることがストレスなのです。お分かりいただけますでしょうか?
(安心してください。しょうもない話をしています。)

救世主の名は「キュレル バスタイム モイストバリアクリーム」

そんな風呂上がり育児に悩むおじさんは、姉家族の家に泊まった際に、救世主と出逢います。
それは、浴室の中でゆらゆらとフックにぶら下がる異様な物体、「キュレル バスタイム モイストバリアクリーム」でした。

それは、体を洗い浴室を出る直前に塗るという保湿剤。
塗った後は、そのままタオルドライをすることで保湿効果がある、というもの。
クリームのテクスチャは、ヌルヌルといった感じの軽めのものなので、
塗った後の手も、ぱっと水洗いすれば、他のものが触りたくなくなるほどのベタベタ感は残りません。

私にとって、「浴室内で保湿を終わらせることができる」という一手間の違いは、想像以上のストレス緩和をもたらしました。
保湿後の作業フロー(着替え、鼻水吸引など)に実にスムーズに移行することができるのです。
まして、2オペで対応する場合(風呂に入れる人が別でいる場合)は、
全く手に不快感がない状態から、着替えなどのフローを開始することができるわけです。

あと何年、手のベタベタストレスと向き合うのかと悩んでいた最中、突如として現れた救世主。
花王さん、本当にありがとうございます。

ちょっとしたリスク

そんな救世主、「浴室で塗るキュレル」を使用する上で唯一挙げられるリスクがあるとすれば、、

もしかして、タオルがちょっと臭くなりがち??

という点です。
我が家の洗濯事情と関係することなので、どの家庭でも言えることなのかは定かではありませんが、、
「塗布した保湿剤をタオルで拭く」という工程で、タオルには保湿剤の成分がたくさん吸収されてしまった結果、
タオルに雑菌が繁殖しやすいのではないか?という推測になります。

タオルを使用後に直ぐ洗えればよいのかもしれませんが、我が家では一旦干して、翌朝まで洗濯を持ち越すこともあるので、
それが原因で、通常の洗濯では落ちない臭いが発生するようになったのではないかと考えられます。

漂白やオキシ漬け、乾燥機の使用などで改善はできますが、その手間が時々発生するようになったのは事実で、この点だけが、手のベタベタとのトレードオフの関係にある状況です。

まとめ

前述のとおり、かなり無理やりめに使用リスクを挙げてみましたが、裕にベネフィットが上回っていることは間違いありません。

保湿力が肌に合う合わないは別として、個人的には、全手のベタベタ嫌いな親御さんに使用していただきたい商品だと感じています。

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