「AMTORIN 耳かきカメラ」で子どもの中耳炎を早期発見したい

「AMTORIN 耳かきカメラ」で子どもの中耳炎を早期発見したい 育児

少し寒くなってきた11月頃から、3歳の我が子は発熱や咳などの風邪症状はないのに、鼻水・鼻詰まりが睡眠時だけ発症する日々が続いています。”慢性的”と思われる症状です。

鼻水・鼻詰まりが続くと、口呼吸、歯並び、虫歯、などの悪影響があるそうですが、個人的に強く懸念するのは中耳炎です。
私は子どもの頃に中耳炎を悪化させてしまい、鼓膜に穴を開ける手術を受けたことがあるのですが、その時の痛みの思い出がおじさんになった今も深く記憶に刻まれており、我が子にはこんな思いはさせたくないと考えるわけです。

幼児の体調不良に関して、自己診断はせずさっさと小児科や耳鼻科に行くべし、ということは十分承知ではあります。しかし、風邪ではない慢性的な症状に際して、受診の必要性がどれだけあるのだろうかを考えてしまうわけであります。
言い換えると、もし中耳炎を発症していることが自宅でわかれば、「直ぐに受診する」という行動を取れるわけです。

特に、共働き夫婦の場合、仕事を休んで子どもを病院に連れていくことが億劫になってしまう方も多いかと思いますが、その理由は仕事が休めないからというよりも、目に見える症状だけではその緊急性がわからないからではないでしょうか。
もちろん、医者じゃなければわからないのは当然ですし、素人が勝手に症状を判断してしまうのもリスクが伴うわけですが、今の時代、素人ながらもある程度の知識を持ち合わせた上で医療にかかるのが、リソースの観点からも現実的な選択ではないかと私は考えます。

そんなわけで、発熱・咳・鼻水・倦怠感・食欲不振などのわかりやすい症状に加え、中耳炎を発症しているかどうかがわかれば、より行動をとりやすいと思った私は、小児科を受診した際に先生が使っている「耳鏡」と呼ばれる耳の中をみる道具について調べました。Amazonで耳鏡と調べると色々な商品が出てきますが、その中で素人でも使いやすそうで、かつ、「医療機器認証を取得済み」とうたっている、「AMTORIN 耳かきカメラ」という商品を購入してみました。

「AMTORIN 耳かきカメラ」推しポイント

「AMTORIN 耳かきカメラ」は、モニター一体型の耳かきカメラです。
アプリを介してスマホ上で耳の中をモニタリングできるものではなく、筐体自体にモニターが付いているのが、類似製品と大きく異なるポイントであり、そこがこの商品の一番のメリットであると思われます。

以前、スマホ上でモニタリングするタイプの耳かきカメラを保有していたことがあるのですが、耳かきをしたいと思うシチュエーションにおいて、すぐ側にスマホを置いていなかったり、スマホがあってもアプリとBluetoothやらで接続するのが面倒くさかったりで、結局使用しなくなり、、挙げ句の果てには20回も使用していないだろうタイミングで謎に故障し、処分することに・・・。

と、そんな経験があったため、この度は、スマホ要らずでスタンドアローンでモニター確認ができるというポイントに期待を寄せ「AMTORIN 耳カメラ」を購入するに至ったわけです。

「AMTORIN 耳かきカメラ」で中耳炎はわかる?

購入後、2日ほどで到着。早速、我が子と自分の耳の中をのぞいてみました。
まぁまぁグロテスクな感じの耳の中がモニタリングでき、それだけでもなかなかに楽しいわけですが、素人目でも、私と我が子の耳の中は色が違って見えたことが大きな発見でした。

我が子の耳の中は、私よりも全体的に赤っぽく映っており、ネットで検索した中耳炎の症例画像と似ているような気がしました。また、耳垢もやや血が混ざっているような感じの赤茶色のものが散見されました。

自分の耳に使うときは、延長コードを使用してカメラだけを耳に入れることができ、手元でモニタリングすることができます。

この違いを確認して、「なるほど、、これはきっと中耳炎っぽいから直ぐに耳鼻科へ行くべし!!」と思った私は、即、近所にある良さげな耳鼻科を予約するに至ったのでした。

そうです、やりたかったのはこれです。
医者にかからずして、「中耳炎になってるっぽい」とわかることが、私が求めていたものでした。

これで実際に医者に中耳炎と診断されるのであれば、私がAMTORINで見た赤っぽい耳の中の状態=中耳炎であると、およそ自己診断ができるようになるため、今後の育児ライフにおいて強い味方になること間違いなしなわけです。

AMTORIN 耳かきカメラ付属品
「AMTORIN耳かきカメラ」に付属する耳かき用パーツと充電コード(USB Type-A to C)

実際に耳鼻科で下された診断

「AMTORIN 耳かきカメラ」を使用して3日後、予約した耳鼻科へ行きました。

耳鼻科へ行く直前、もう一度AMTORINで我が子の耳をチェックしてみたところ、やや赤みは引いている感じはしました。
もしかして治ったか?と思いつつ病院へ向かい、いざ診察を受けたところ、先生の診断は「中耳炎」でした。
AMTORINを使った自己診断は正しかったが、もっと早く気づいてやればよかったという想いもあり、やや複雑な心境ではありましたが、純粋に耳鼻科に行ってよかったと思いました。

ちなみに、耳鼻科には鼻水吸引機、鼻水を柔らかくする生理食塩水を注入する機器、耳カメラ、などどれもプロ仕様の機材が設置されており(当たり前ですが笑)、家では嫌がる我が子も、そのスムーズな処置に興味津々で臨んでいる様子でした。

中でも私が興味あるのは、もちろん、耳鼻科のプロ仕様の耳カメラ
プロ仕様の耳カメラはどんなもんじゃい!という気持ちで観察するわけですが、先生が使用していたのは、AMTORINのモニタを縦横8倍くらいに伸ばしたような外部モニタと繋がった耳カメラで、患者に説明しながら診察ができるシステムとなっていました。
大きなモニタで見れるので細部まで見逃さないところがプロ仕様なのだと思いますが、映像の鮮明さ自体はAMTORINで見えるものとさほど変わらず耳の中・鼓膜の色や形の判断程度であれば、AMTORINでもほぼ同等のものが見える、といった印象でした。

先生から「ここがこうなっていると中耳炎ですよ」といった詳しい解説までは頂くことができませんでしたが、先生はカメラを入れるや否やほぼ即答で中耳炎だと判断されていたので、おそらく細部まで見なくても中耳炎の有無は判断できるもの、おそらく、鼓膜付近が赤っぽいか否かで判断されているのではないかなと予想しました。
※近日中に経過観察の診察をしてもらう予定なので、その際は、可能であれば「健康な耳の中の景色」を眼に焼き付けてきたいと思っています。

現状まとめ

我が子の睡眠時の鼻炎とその原因の特定については検査結果待ちの状況ですが、取り急ぎ、中耳炎が悪化しないよう点鼻薬・点耳薬を処方していただき、我が子はその夜からはさっそくよく眠れている様子で一安心しました。

ちなみに今回、「AMTORIN 耳かきカメラ」を購入していなかったら、耳鼻科の受診を先延ばしにしていた可能性もあったわけで、「AMTORIN 耳かきカメラ」のおかげで中耳炎の早期発見に繋がったと言っても過言ではないと感じています。
その意味では、「耳かき」の機能はさほど求めずとも、「カメラ」の機能だけとっても、幼児を子育て中のご家庭におすすめしたい一品です。(自己診断をする際は、あくまでも自己責任にてお願いいたします)

と、こんなふうな意見を素人が一人でいくら熱弁したところで胡散臭いだけなわけですが…
Amazonのレビューとしては高評価の数が多く、その中にはお医者さんと思しき方からの高評価コメントもありました。

Amazonコメント
お医者さんと思しき方によるAmazonの口コミです

きっとプロ目線でも良い器具と言えるのだろう!と思い、私自身もこのコメントを見て購入に至った次第です。(コメントの信ぴょう性について判断はしかねますが、いわゆるサクラコメントのようにはお見受けしません。)

もし、ここまでお読みいただいて「AMTORIN 耳かきカメラ」をご購入されたいと思われた方は、ぜひ先述のアフィリエイトリンクからご購入いただけますと幸いでございます!

また、耐久性や「耳かき」としての使用感など共有できることがあれば、追記したいと思います。
本記事は以上となります。

投稿者
oyaji

都内在住、30代男。
2022年、一児の親父となる。

当ブログでは、育児、暮らし、仕事、趣味の音楽に関する、ニッチだけど誰かのお役に立つかもしれない情報を発信しております。

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