Name: oyaji
都内在住、30代男。
2022年、一児の父親となる。
親父としてのアウトプット、備忘録などを綴ります。
経歴
2010年、大学卒業後、飲食業界(居酒屋チェーン)に就職。
入社3ヶ月で店長職を与えられるも、早々に体力と精神の限界を迎える。
2011年3月11日の大震災がメンタル的な契機となり、退職を決める。
それから約1年半の間、フリーターとニートを行き来しながら、かねてより第一志望であった音楽業界への潜入を再度試みる。
キャバクラのボーイ、日雇いのイベントバイト、Photoshopを用いたカーナビのスクリーンデザイン、辞めたはずの飲食店のヘルプ…
音楽業界は採用枠が少なく、募集がかかるタイミングは一瞬のため、フルタイムの定職にはつかず、チャンスが訪れるのを待った(ほぼノンキャリアのまま20代後半に差し掛かる不安に駆られながら)。
2012年10月、ついにその時は訪れた。
某有名音楽関係企業が派遣社員として雇ってくれた。
後日上司が採用理由を話してくれたが、ももいろクローバーZからK DUB SHINEまで幅広めに音楽を享受していたこと、また、人生で一番辛かった居酒屋時代の店長経験などを買ってくれたようだった。
人生、無駄なことはないと感じた。
某有名音楽関係企業ではデジタルマーケティングに関する部署に就く。
- ソーシャルメディアマーケティング
- webサイト制作、アナリティクス
- デジタル広告の運用
- Google Apps Scriptを使った業務効率化
などを担当。
PCからスマホへ、CD/配信音源からストリーミングサービスへ、人類史が大きく変わったこの10年。その他にも、さまざまなアプリやサービス、SNSが台頭した10年であった。
今も”デジタルマーケティング”という同じ名前ではありつつも、新鮮さの絶えない仕事をしている。
私的な話としては、2015年〜2017年ごろ、あくまでもマーケティングの一環として(笑)、マッチングアプリを使うことにハマる。
「こういう感じの写真をプロフィールに載せる人、こういう感じの職業の人は、こういうライフスタイルで、こういう服装をしていて、こういう感じの音楽を聴いている」といった自分の直感を確かめる作業は、偏見に満ちつつも、ペルソナマーケティングのセンスを鍛えることには役立っていると感じていた。
今や”マッチングアプリ”と呼ばれ、当たり前に使われるツールになっているが、当時は「出会い系」という印象を誰もが拭えず、まだまだ身の安全性の観点で敬遠されがちなサービスであった。そんな中で行うフィールドマーケティングは実にスリリングで、一度、ぼったくりバーに連れていかれ、3万円をロストする詐欺にあったこともある。確かその子は、お父さんが長渕剛が好きだと言っていた…。長渕剛さんのアーティスト冥利への裏切りを目の前にした瞬間であった。このことは、武勇伝として子孫には語り継いでもらう所存である。
冗談はさておき、私はその”マッチングアプリ”がきっかけで出会った台湾人と3年お付き合いをし、2021年に結婚した。
翌年子供を授かり、今に至る。
ニートだった頃の自分と比べると、十分に成長した自分を感じてはいるが、
これからは親父としてアップデートしていかなければならない(じゃないと生活も成り立たない)、そんなふうに思い、このブログを始めることにした。
そのため、このブログはアフィリエイトにまみれる可能性があることを、ここに記しておく。
仕事、プライベートにいたるアウトプット a.k.a 親父の背中 の残像を、備忘録もかねつつここに綴っていきたいと思う。
以上、最後までお読みいただいた方、長文にお付き合いいただきありがとうございます。
今は個人事業主として職に就いているので、何か興味を抱いていただけた方がいらっしゃいましたら、是非お問い合わせフォームからご連絡をいただけると大変嬉しいです。