【おすすめ育児グッズ】森永乳業「エコらくパック」 (E赤ちゃん・はぐぐみ)

当ブログ、大人気コーナー(笑)『おすすめ育児グッズ』の待ちに待った2回目です。

今回紹介するのは、

『エコらくパック』です。

大企業の森永乳業さんの商品ということで、え?知ってるよ。という方も多いかもしれません。
すると、この企画のルールの一つ「ママさんインフルエンサーの情報で見たことがないもの」に抵触する可能性さえありそうですが、逆に、有名すぎて誰も紹介していない可能性があった説も考えられなくもありません。少なくとも私は、この商品の存在を知らずにこれまで生きてきました。

長い前置きはさておき、今回のテーマは、初めての子育てにおける「ミルクをどこのやつにするか」問題に関する話です。
完全母乳のご家庭の方は、いざという時のための知識としてお読みいただけますと幸いです。

「エコらくパック」をおすすめしたい方

我が家では、子が生まれて半年ほどの間に数々のブランドのミルクを試しました
「すこやか」、「はいはい」、「ほほえみ」、「E赤ちゃん」、ちょっとだけ「アイクレオ」を挟み、「はぐくみ」と変遷し、今に至ります。

何故そんなに試したかというと、我が子は生後2週間くらいの頃に乳児湿疹が悪化してしまい、色々なスキンケアを試しても改善しない中で、もしかしたら体に入るものにも原因があるのではないか、といった微かな希望を抱いたことに始まります。

結果的には、病院で処方された塗り薬によって1ヶ月ほどで肌荒れは落ち着き、ミルクに肌荒れの原因があったわけではなかったようでした。
ミルクのブランドをコロコロ変えることは、赤ちゃんにとってよろしくないという意見もあるようでしたが、初めての子ということもあり、できることは全て試したいという親心が奔走した次第です。

話はそれましたが、
おそらく多くの方は、産院が使っていたミルクブランドを自宅でも継続して使用されているものかと思いますが、

  • ちょっと他のブランドのミルクも試してみたい(好奇心)
  • 特にブランドにこだわりはないけど、あのデカい缶ってどうにかならんかね?と収納に困っている
  • ミルクって経済的に圧迫するなぁと感じ出している

という方がいらっしゃいましたら、ぜひ「E赤ちゃん」or「はぐくみ」の「エコらくパック」の導入をおすすめしたく存じます。

まず、そもそも「エコらくパック」ってなんやねんというところが気になるかと思いますが、その話をする前に、「E赤ちゃん」と「はぐくみ」の関係性を説明させてください。

「E赤ちゃん」と「はぐぐみ」の違い

「E赤ちゃん」と「はぐくみ」どちらもメーカーは森永さんのミルクです。(ちなみに、森永さんからはもう一つ「チルミル」という1~3歳向けのミルクがリリースされていますが、これについては触れません。)

「E赤ちゃん」と「はぐくみ」はどちらも0歳以上を対象としたミルクなのですが、違いは消化のしやすさにあるようです。
詳しくは森永さんのホームページの説明をご確認いただくのが一番よいのですが、だいぶ適当に解釈すると、「E赤ちゃん」の方が「はぐくみ」よりも倍くらい消化しやすい、といった感じの差別化を図っているようです。

ですので、「E赤ちゃん」は便秘気味のお子様におすすめのミルクなのかもね?と思います。実際、我が子も「E赤ちゃん」を初めて飲んだその日から快便になり、その後、離乳食期に突入するまで便秘に悩まされたことは2回くらいしかありません(2日以上熟成されたことは一度もなく、いずれも軽度のものでした)。
※ちなみに、うん子さんの”クオリティ”に関しては「アイクレオ」が専門領域として強調していらっしゃるように見受けます。

なお、「E赤ちゃん」はその優しさの代償としてちょっとだけお値段がお高めなので、もうそろそろ消化器官が安定してきたぞというお子様には、コスパのよい「はぐくみ」への道が開かれるわけです。

ここで、
「E赤ちゃんのおかげで、快便になりました!森永さん、ありがとう!
はぐくみは一旦大丈夫です!もとのミルクに戻ります!お世話になりました!」
という方がでてくるかと思いますが、ちょっと待ってください!

「え?もしかして、エコらくパック試してないんですか??」

と展開するわけです。

「エコらくパック」とは何か

「エコらくパック」とは、簡潔にいうと、“詰め替え型のミルクシステム”になります。

森永さんがリリースする3種のミルク「E赤ちゃん」、「はぐくみ」、「チルミル」には、缶タイプ、お出かけ用の小分け袋タイプなど、他のブランドにもある形態もありつつ、森永さん独自のタイプ「エコらくパック」があるのです。

「エコらくパック」の導入には、最初に「はじめてセット」の購入が必要です。

「エコらくパック はじめてセット」主な同梱物(E赤ちゃんの例

  • 専用ケース(プラスチック製/蓋部分はシリコン的な素材で密閉できる仕様/洗浄・レンジ消毒可)
  • 専用スプーン
  • 袋入りの「E赤ちゃん」400g × 2

上記の通り「はじめてセット」にも袋入りのミルク800gが同梱されていますが、専用ケースの分の初期コストが乗ってきますので、その後に継続購入することになる「エコらくパックつめかえ用」に比べて、数百円程度お値段はプラスでかかります。

ただし「はじめてセット」はその名の通り初回にだけ購入すればOK。
次回以降は「つめかえ用」を購入することで、”詰め替え型ミルクシステム”を享受できるようになるわけです!(SDGs!)

なお、「エコらくパック」の使い方は、専用ケースにミルクを”袋ごと”セットして、あとはミルク缶と同様に、専用スプーンで調乳する、という流れになります。

新しい袋を開封する際はハサミ要らずで、手だけで綺麗に開封できます。粉が周囲に飛び散ることもなく、非常に簡単に詰め替えられます

総じて、「エコらくパック」を使用して幸せになれるポイントは以下です。

エコらくパックで幸せになれるポイント

  • 「エコらくパックつめかえ用」(1箱800g入り)の値段は、同容量の缶タイプと比べて数百円安い
  • 缶タイプに比べ、400gごとに開封するので衛生的
  • 「エコらくパックつめかえ用」は、紙箱なのでストックがしやすい
  • デカい缶ゴミとお別れできる(自治体によりますが、「エコらくパックつめかえ用」から排出されるゴミは、燃えるゴミ、再生紙、プラごみなど、どれも小さくまとまるものです)

使用イメージ

専用ケースにミルク(袋入)をセットした状態
※サイズ感をわかりやすくお伝えするために黒ラベルを添えております
専用ケースの蓋を開けた状態を上から撮影。
中央付近にあるプラスチックの棒状の部分(粉がたくさん付着しているところ笑)はスプーンをすり切りにする際に使います。

まとめ

冒頭に「おすすめしたい方」をリスト化しましたが、ミルクブランドごとに推しポイントが違うので、全ての方に「エコらくパック」もしくは「E赤ちゃん」、「はぐくみ」がハマるとは思いません。が、知識が皆無の状態からミルク選びをこれから考えるという方には、ぜひ「エコらくパック」がその選択肢に入ることをささやかに祈っております。(注:私は森永さんとは縁もゆかりもない一般人です。)

ちなみに、大変素晴らしい商品であるにもかかわらず、「エコらくパック」を置いている実店舗の数がもしかするとやや少ないような気もします。大型の ドラッグストアでは見かけますが、ちょっと仕入れが弱気な感じのスーパー的なところでは見かけません。このご時世、親御さんたちは、アマゾンや楽天などのECサイトがセールしているタイミングでまとめ買いをなされているから、あまり実店舗の方では仕入れないのでしょうか…。

そのあたりの実情は定かではありませんが、取り急ぎ、この長文をお読みいただき「エコらくパック」にご興味を持たれた方は、こちらのアフィリエイトリンクからご購入いただくことをおすすめいたします😁

参考

森永乳業 エコらくパック公式ページ:
https://ssl.hagukumi.ne.jp/ecorakupack/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です